【バルセロナ=高橋智行通信員】日本代表MF久保建英(24)の所属するレアル・ソシエダードは、敵地でバルセロナに1-2で逆転負けを喫した。左足首に負傷を抱える久保は後半12分から途中出場するも得点に絡むことはできなかった。
1-1の後半12分に定位置の右サイドで出場すると、時折、中に入ってチームメートと連係した。しかし、バルセロナに圧倒的にボールをキープされたため、守備に追われる時間が長かった。
そんな中、1-2の同27分に決定機が訪れる。ブライス・メンデスにパスを出した後、リターンを受けてシュートを打つが、ポストに当たり枠外へ(最終的にブライス・メンデスがオフサイド)。さら39分、オヤルサバルのマイナスのパスから放った強烈なシュートはクロスバーを直撃した。
久保は短い出場時間の中で存在感を発揮。最後までゴールを狙うも、惜しくも同点弾を突き刺すことはできなかった。
試合後、絶好機について「落ち着いてたんですけど、狙い過ぎたかなと思います。いつもだったら打っていたところをトラップできたんで。あそこは落ち着き、ゴール前でできてるかなとは思うんですけど、数ミリぐらいだったんで。次入ったらいいかなって感じですね」と淡々と振り返った。
9月に日本代表として戦ったメキシコ代表戦で負った左足首の状態が思わしくないという。「痛いんですけど、どうなんですかね。結局、代表後に相手がレアル(マドリード)でも止まるって言っときながら、結局止まれずにここまで来ちゃったので」とチーム状況が悪い中で、強豪との対戦が続いたこともあり、強行出場してきた。「いったん今週は休んで、リーグ戦(次節ラヨ・バリェカノ戦)に間に合ったら。ちょうど7日あるんで。いったん休もうかなって話をさっきしたばかりです。ここからちょっと休んで。思ったより長引いちゃってる感じですかね」とプランを伝えた。
10月6日からは代表ウイークに突入する。パラグアイ(10日、パナスタ)、ブラジル(14日、味スタ)という南米の強豪との2連戦が控える。「ゆっくり代表ウイークも含めて治せる時に治したいなと思います。このままズルズルいくと、やっぱ痛いままやっていっても良くならないんでって感じです。今日、そういう話をしたんで。今までは双方の合意の元でやってましたけど。さすがに全然良くならないんで、ちょっといったん休みます」と治療に専念することを明かした。

