レアル・ソシエダードの日本代表MF久保建英(24)が、国王杯優勝祝賀会で「今日は僕の人生最高の日だと思う」と喜びをあらわにした。

Rソシエダードは18日にセビリアで行われた国王杯決勝で、PK戦の末にアトレチコ・マドリードを下し、6季ぶり4度目の優勝を成し遂げた。

チームは幸せな時間を過ごす中、20日に優勝祝賀会を実施した。優勝パレードは午後6時にホームスタジアムのレアレ・アレーナからスタート。優勝記念Tシャツを着用した選手たちを乗せたオープントップバスは、サンセバスチャンの街中を抜けていき、沿道は国王杯王者を一目見ようと、どこもたくさんのサポーターで埋め尽くされた。約1時間後に到着した市庁舎前の広場には、約10万人のサポーターが集まっていた。

選手たちは市庁舎のバルコニーで優勝トロフィーをお披露目した後、その下に設置されたステージで優勝祝賀会を開催。そこでDFエルストンドが司会を務め、選手一人一人を背番号順に、独特な言い回しで紹介していった。

プロキャリア初タイトルを獲得した久保については「彼からはマイクを取り上げるのが一番だ。思ったことをそのまま話してしまうからね」と冗談混じりに紹介した。

「タケクボ、タケクボ」、「クボ、残留してくれ」などの歓声を受ける中、久保はステージに上がってマイクを取り、「あまり話すのは好きじゃない。ピッチで話す方が好きだからね。今日は僕の人生最高の日だと思う。そして最高の時間を過ごそう!みんなありがとう」と会場を盛り上げた。

短期間でチームにタイトルをもたらすという偉業を成し遂げたマタラッツォ監督は最後に紹介され、身長が2メートル近いことから「自分ほど高く優勝トロフィーを掲げられる者はいない」と冗談を言い、サポーターの笑いを誘っていた。

レアレ・アレーナから始まった優勝祝賀会は3時間以上にわたって行われ、日が暮れ始めた午後9時過ぎに終了した。選手たちはこの後、22日にホームで行われるスペインリーグ第33節ヘタフェ戦で、残り7試合となった今季最後の戦いを再開する。(高橋智行通信員)