レアル・ソシエダードの地元紙が、スペインリーグ第33節ヘタフェ戦で約3カ月ぶりに先発復帰した日本代表MF久保建英(24)について、「あらゆる手段を試みたが、そのほとんどがうまくいかなかった」と寸評した。

チームがゴロチャテギのオウンゴールにより0−1で敗れた中、久保は1月18日のバルセロナ戦のけがから復帰した後、初のスタメン入り。序盤からクロスを上げてスルーパスを狙い、厳しいマークにあいながらドリブルを仕掛け、ファウルやイエローカードを誘発した。さらに終了間際にアランブルの決定機をお膳立てし、最後までピッチに立ち、リーグ戦2試合連続、通算4度目の試合MVPを獲得した。

クラブの地元紙エル・ディアリオ・バスコはこの日の久保のパフォーマンスについて、「あらゆる手段を試みたが、そのほとんどがうまくいかなかった。サイドバックとセンターバックが近くにいたため、確かに難しい状況ではあったが、ドリブルを仕掛けた時はフィニッシャーに合わなかったものの、クロスを上げるチャンスが何度かあった。アランブルへのパスは素晴らしかった」と寸評し、2点(最高5点)をつけた。

チームトップは、ジョン・マルティン、アイエン・ムニョス、カルロス・ソレール、パブロ・マリン、アランブル、バレネチェアで3点。続いて、レミーロ、エルストンド、チャレタ=ツァル、ゴロチャテギ、オヤルサバルが久保と同じ2点、ブライス・メンデス、オスカルソンがチーム最低の1点。ウェズレイ、トゥリエンテス、カリカブルは出場時間が短く採点なしとなった。

Rソシエダードはこの後、中3日の26日にアウェーで行われるスペインリーグ第32節でラヨ・バリェカノと対戦する。(高橋智行通信員)