クリスタルパレス(イングランド)に日本代表MF鎌田大地(29)が1得点1アシストを記録し、シャフタール・ドネツク(ウクライナ)に3-1で先勝した。

1-1で迎えた後半13分、ロングスローを起点に両チームの選手が競り合い、浮き球となってゴール前にこぼれた。鎌田はすかさず左足を振り抜いた。ショートバウンドしたところを上からたたき込むハーフボレー。鋭いシュートがゴールネットに突き刺さった。

現行の欧州の3大リーグ、欧州CL、欧州リーグ、欧州カンファレンスリーグの異なる3つの大会でゴールした唯一の日本人選手となった。

さらに後半39分、カウンターから中央をドリブルで運び、FWラーセンへ絶妙なスルーパス。ラーセンは冷静に相手GKの動きを見て、シュートをゴールに流し込んだ。勝利を決定付ける3点目を引き出すと、後半45分にベンチに下がった。

チームは大会史上最速となる試合開始22秒でFWサールが先制点。後半2分にCKから追い付かれた展開だった。インサイドハーフで先発した鎌田は落ち着き払ったプレーでボールを動かし、終始安定したプレーでチームをコントロール。あらためてチームの心臓として活躍した。決勝進出をかけ、第2戦は5月6日(日本時間7日)にクリスタルパレスのホームで行われる。

ワールドカップ(W杯)北中米大会日本代表メンバーの発表が2週間後(5月15日)に迫る中、鎌田がコンディションの良さを見せつけた。