ベルギー1部リーグ中位プレーオフ(PO)最終戦で、ゲンクの日本代表MF伊東純也(33)が敵地のルーベン戦に先発し、前半15分に先制点を挙げた。今季6点目。同僚のFW横山歩夢(23)も同32分にベルギー1部初ゴールを決め、試合は2-0で勝った。

W杯北中米大会でも活躍が期待される伊東が技ありのゴールだ。前半15分、左からのパスをゴールを背にしながら左足でトラップ。素早く反転して右足でゴール右隅へ流し込んだ。「ああいう時は、だいたいファー(遠いサイド)に適当に打っておけば入る」と余裕の口ぶりで振り返った。

日本選手の活躍で前節2位のチームはそのまま勝利して勝ち点38。後半26分に交代で退いた伊東もベンチで結果を気にしていた前節首位のスタンダールが敗れ、逆転で中位POトップに浮上して来季の欧州カンファレンスリーグ予選への出場権を懸けた決定戦(31日)に進んだ。

ただ、伊東は帰国して代表活動に備える方針。「コンディションも上がってきている。W杯でしっかり勝てるように、ゴールを決めたい」。ゲンクの来季の行方については10歳下の横山らに託し、勢いを増して大舞台へ向かう。