レアル・マドリードは8日、スペイン人DFフラン・ガルシア(26)のベティス移籍を発表した。
Rマドリードは23年夏、左サイドバックを強化するため、フラン・ガルシアが当時所属していたラヨ・バリェカノに対し、500万ユーロ(約9億2500万円)の買い戻しオプションを行使した。
加入後2年間はメンディとのポジション争いに挑むだけだったが、昨夏にカレーラス、今夏にククレジャを獲得したことで左サイドバックは飽和状態となり、クラブは少なくとも4人のうちの一人を放出する必要があった。この状況下、フラン・ガルシアに興味を示したベティスとの交渉がまとまったとのことだ。
スペイン紙アスによると、移籍金は約400万ユーロ(約7億4000万円)と高額でない一方、ベティスがフラン・ガルシアを将来、他のクラブに売却した場合、Rマドリードがその移籍金の50%を受け取る権利を有することで合意したという。
フラン・ガルシアは14歳の時の13年夏にRマドリードの下部組織に入団。それ以降、順調にBチームのカスティージャまでステップアップするも、トップチーム昇格はできなかった。
20年夏にラヨ・バリェカノに1年間の期限付き移籍で加入した後、その翌年に買い取りオプション付きの移籍金200万ユーロ(約3億7000万円)で完全移籍した。
ラヨ・バリェカノでの3年間のパフォーマンスが評価され、23年夏にRマドリードに復帰したが、年々厳しくなるポジション争いを勝ち抜くことができず、昨季のスペインリーグ出場はわずか13試合と、近年で最も出場時間の短いシーズンになっていた。(高橋智行通信員)

