国際サッカー連盟(FIFA)は12日、スイス・チューリヒでの年間表彰式で昨年の各賞を発表し、男子の世界年間最優秀選手「FIFAバロンドール」にRマドリードのポルトガル代表FWクリスティアノ・ロナルド(29)を選んだ。

 2年連続3度目の受賞となったロナルドは、得票率37・66%で、最終候補に残った2位のバルセロナのアルゼンチン代表FWメッシ(15・76%)、3位のBミュンヘンのドイツ代表GKノイアー(15・72%)の2倍以上の支持を集めた。授賞式の壇上では「これほどのトロフィーを獲得できることは、なかなか味わえない栄誉だ。これからも成長してもっと多くのタイトルを獲得したい」と喜びを表した。

 同賞を3度以上獲得するのは史上5人目の快挙。「3度も受賞できるなんて想像もしていなかった。歴代最高の選手になりたい」。昨年は、感動で泣きながらスピーチをしたロナルドは笑顔で締めくくった。

 ◆世界年間最優秀選手賞

 国際サッカー連盟(FIFA)などが主催するサッカー界で最も権威ある賞。男子は、91年に始まったFIFA年間最優秀選手賞と、フランス・フットボール誌が56年に始めた「バロンドール」を統合し、10年から「FIFAバロンドール」として一本化。女子は01年創設。「バロンドール」の名称は男子のみ。各国代表チーム監督と主将、記者が1~3位を記して投票し、1位=5点、2位=3点、3位=1点で得点化。