【ナッシュビル(米国)8日(日本時間9日)=佐藤成】サッカー日本代表がFIFAワールドカップ(W杯)北中米大会のベースキャンプ地に到着し、公開練習を行った。音楽の街として知られる同地にファンが5057人集結。チームは熱烈な歓迎を受けた。
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前日に事前キャンプのメキシコ・モンテレイで行われたU-19日本代表との練習試合で決勝点を奪ったFW塩貝健人(21=ウォルフスブルク)がギラついた。
3月の英国遠征で初招集され、メンバーに滑り込んだ。まだ序列は高くないが、ジョーカーとして期待がかかる。本番前最後の実戦の場で結果を残した。
「なかなか点が取れてなかった状況で、今回点取れて、ゴールのイメージっていうのも1点取ったことによってだいぶ広がったし、まあ練習試合とはいえ本当にゴールの感覚というのもつかめたっていうことは大きかったと思う。良い状態でW杯に行けるのは、チームとしても個人としても良い。本番オランダ戦で同じような形でまたゲームを変えられたら」
一瞬の駆け引きで相手を置き去りにするストライカーとしては、周囲との連係が重要な要素となる。活動回数が増えることによって、自身の特長を周りが理解してきた側面もある。
「来たチャンスを全部決めれば点入ると思うんで、そのチャンスを逃さないっていう意味で、出場機会がどれだけあるかわからないですけど、まあ与えられたチャンスで、まあチャンスを作り出して、それを仕留めるっていうのが僕の役割だと思うんで。それをできるように集中するっていうのが一番大事」
貪欲な点取り屋は待望の“初ゴール”にも気持ちの高ぶりはなかった。「まあ決まったっていうのと、まああと、もう1点っていう気持ちもありました」。
初戦の相手・オランダには世界最高のセンターバックとも称されるDFファン・ダイク(リバプール)がいる。塩貝自身は、事前に相手の特長などは入れ過ぎたくないと明かし「気持ちの部分で勝てば、勝てると思うし、実績で劣っていたって、そいつから点取れないわけではないので。自信を持って行ければ、実績とかをひっくり返せると思うんで。それを見せられたらなと思います」とぶち抜くイメージを膨らませた。
5月29日の国内合宿合流日からエンジン全開で活動してきた。アピールしないといけない立場。「この2週間、僕は調整というよりは、もう本当にうまくなるという意味でずっとやってたんで。うまくなってると思うし、昨日とは違った自分が見せられると思うんで、オランダ戦で。楽しみにしてください」と言った。


