【ナッシュビル近郊(米国)12日(日本時間13日)=佐藤成】サッカー日本代表がFIFAワールドカップ(W杯)北中米大会に向けてベースキャンプ地での練習を行った。14日に行われる1次リーグ初戦のオランダ戦(ダラス)を2日後に控え、雨の中、トレーニングに臨んだ。サポートプレーヤーのDF吉田麻也(37=LAギャラクシー)やメンター役のMF南野拓実(31=モナコ)を含めて27人で取り組んだ。
離脱したMF遠藤航(33=リバプール)に代わり新主将に就任したDF板倉滉(29=アヤックス)は、今夜選手ミーティングを実施すると明かした。
精神的支柱が1次リーグ初戦オランダ戦(ダラス)3日前にチームを去ってから一夜明けたトレーニング。「雰囲気はもうすごいいいですね、緊張感もちろん感じながら、今日もいろいろ確認事項等しましたけど、非常にトレーニンができているかなと思います」とうなずいた。
試合まで残り2日。「そこに向けての雰囲気づくりというか、もう一段階、一体感作れるようというところはもちろん意識してやってます」とさらなる結束を望んだ。
そのために、今夜ダラス入りして追加招集のFW町野修斗(26=ボルシアMG)が合流してから選手だけで話し合う時間をつくる予定だ。
「もう初戦に向けて一つの不安も取り除いていきたいというか、みんなが思っていることというところを共有したいというのと、前回のカタールW杯の先輩たちが、ミーティングで作り上げてきてくれた雰囲気っていうのはあるので、それはやっぱ経験した人にしかわからない部分だったりとかっていうのもあると思うので、そういうところももう1回共有して、ワンチーム、もう1段階というところは作っていけるかなと思ってます」
前回大会では控えGKだたった川島永嗣(J2ジュビロ磐田)が熱い言葉でチームを鼓舞。経験の浅い選手たちも含めて大舞台への不安を取り除き、ドイツ、スペイン連破につなげた。
板倉自身も初出場だった前回の良いイメージを今回に踏襲する考えだ。「やっぱエイジさんの言葉だったりとか、先輩たちの言葉によって、1個チームがグッともう一段階そこに向けての気持ちは上がったなという印象はあるので、そこを狙ってやるわけではないですけど、自然とそういう風にはなってくると思う」。
若手、ベテラン問わず、意見を言い合い、戦術の確認から精神的な部分まで整理していく。「とにかく1試合目にどれだけみんなが気持ちよく臨めるかっていうところが大事になってくると思うので、そこを求めてやりたいなと思います」と力を込めた。
チームは練習後に試合会場のダラスへ移動。遠藤に代わり追加招集された町野はこの日、現地で合流予定となっている。


