南アフリカ(FIFAランキング60位)が韓国(同25位)を1-0で破って勝ち点4とし、A組2位で決勝トーナメント進出を決めた。
敗退濃厚とみられた南アフリカが一転、初の決勝トーナメント進出で歓喜に沸き返った。4度目の出場、自国開催でも成し遂げられなかった関門突破に、2021年から率いる74歳のブルース監督は「ここ数週間の厳しい批判の中でも、私は決して疑わずに信じ続けた。選手たちは素晴らしい精神力を見せてくれた」とイレブンを誇った。
1分け1敗で迎えた第3戦、均衡を破ったのは後半18分だ。自陣深くから、3本のパスで左サイドを素早く攻略するカウンターを繰り出し、最後はマセコがDFの股を抜く左足シュートでネットを揺らした。「私たちを信じてくれない人は大勢いた。強いということを証明してみせた」と殊勲のアタッカーは笑った。
1次リーグ最終戦で格上の韓国から今大会初勝利をもぎ取り、A組を堂々の2位で通過。初舞台となるトーナメントの1回戦は大会共催国カナダとの対戦が決まった。
今大会限りでの引退を表明しているベルギー出身監督は「ただ1試合を消化して帰国するつもりはない。成長を続けるチームでできるだけ長く勝ち残りたい」と力強く宣言。メキシコから希望を胸に次戦の地ロサンゼルスへ飛び立つ。(共同)


