日本(FIFAランキング18位)がスウェーデン(同38位)と対戦し、1-1で引き分けた。通算1勝2分けでF組2位で決勝トーナメント進出を決めた。
試合後、森保一監督(57)は、元ブラジル代表で、元日本代表監督のジーコ氏(現鹿島アントラーズクラブアドバイザー)について言及した。
決勝トーナメント1回戦で激突する「王国」でも「サッカーの神様」と尊敬を集めるジーコ氏。海外メディアから日本サッカー界における功績を問われると、森保監督は「Jリーグが始まる頃に日本に来てくださって、アマチュアのリーグしかないときから、日本のサッカー界でプレーしてくれて、かつ、選手ではなくなってからも鹿島アントラーズからクラブを強くする。日本サッカーの発展に貢献することをしてくださっています」と熱弁した。
1982年のW杯メキシコ大会で、ジーコ氏が自身のヒーローだったことを明かし、「ジーコさんと日本でプレーヤーとして試合をすることができた」とサッカー少年の顔をのぞかせた。
さらに「日本代表としても私の先輩として、W杯に導いてくれ、W杯の経験を日本の成長に落とし込んでくれました。これからも日本サッカーの発展に貢献してもらえればと思います。ブラジルと対戦する前にジーコさんに1回連絡を取れるようにできれば」と“秘策”を明かした。
ジーコ氏は1980年代にブラジル代表の背番号10を背負い、3大会連続でW杯出場。1度は引退も、91年に住友金属(鹿島の前身)にて38歳で現役復帰した。93年のJリーグ開幕戦でハットトリックの活躍をするなど、Jリーグ初期の爆発的な人気をけん引する存在だった。選手引退後は鹿島のテクニカルアドバイザーなどで強化に尽力した。
02年のW杯日韓大会後、日本代表監督に就任。06年W杯ドイツ大会に出場した。その後は各国のクラブや代表監督を歴任し、18年から鹿島のテクニカルダイレクターとなっている。


