会場入りに右往左往
会場入り口のゲート通過は油断できない。まずプレスパスのバーコードをセンサーに読み込ませて、自動改札機のようなゲートを通るが、このゲートとセンサーの位置がやっかいだ。
考え事をしながらゲートを通ろうとすると、バーにガツンと太ももをぶつける。バーコードはクリアしているのに、なぜ? ゲートの位置が、センサーを中心にして、右側通過と左側通過の2種類ある。
日本の電車などの自動改札機は、右手でセンサーにタッチして、その左側のゲートを通る。つまり右利き用だ。だからセンサーの左側にゲートがあるものと体が覚えている。右手でセンサーにタッチし、そのさらに右奥を通過はしない。
ソチのゲートは、基本的に日本と同じ左側通過が多い。たまに右側通過があるから悩ましい。同僚の阿部記者は右手でセンサーをクリアし、そのまま通ろうとしてバーに太ももがガツン。首をひねり右隣のゲートに移動するが、再び右手でセンサーをタッチし、またもやガツン。そのたびに警備員はにやっと笑う。ちなみに欧米の記者も普通にぶつかって「オー、ノー」とイラッとしている。左か、右か、どっちかに統一してくれないか。【益田一弘】
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