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新コースの初代王者はどのチームか?

 1区をエース級が走るチームが増えそう。従来の6・6キロから7・0キロに距離が延びただけでなく、2キロ過ぎから1キロも上りが続く難コースとなったからだ。

 小林祐梨子(23=豊田自動織機)が区間賞候補だが、天満屋の小原怜(21)または重友梨佐(24)中村仁美(24=パナソニック)五十嵐藍(23=シスメックス)土井友里永(23=スターツ)らも要注意。ダイハツは坂井田歩(26)が踏ん張れるか。難コースだけに大きな差がつく可能性もある。

 2区は2番目に短い区間。800メートル日本歴代2位を持つ久保瑠里子(22=エディオン)や、1500メートル国体優勝の陣内綾子(24=九電工)らが快走するか。

 3区は最長区間でエースが競演する。勝又美咲(25=第一生命)小島一恵(24=豊田自動織機)重友(天満屋)木崎良子(26=ダイハツ)吉川美香(27=パナソニック)らが熾烈な首位争いを繰り広げる。福士加代子(29=ワコール)が後方から一気の追い上げを見せる可能性も。

 4区は3・6キロと最短区間で外国人も登場する。ここで区間賞を取るチームは選手層が厚い。天満屋、豊田自動織機、第一生命あたりから出る可能性が高い。

 5区は距離は2番目の長さだが、アップダウンが多く1区と並ぶ難コース。天満屋はエースの中村友梨香(25)を起用してくるだろう。脇田茜(24=豊田自動織機)中里麗美(23=ダイハツ)野尻(29=第一生命)らは30秒以上の貯金がほしい。

 アンカーの6区に勝負強い選手を置けるチームはどこか。永田あや(21=豊田自動織機)や浦田佳小里(26=天満屋)が絶好調なら勝負を決めるだろう。第一生命も尾崎好美(30)を起用できたら、東日本予選同様逆転Vの望みをつなぐことができる。(2011/12/12)

 ※区間最終エントリーは12月17日です。また大会当日(18日)の朝にも競技者が変更になる可能性があります。







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