陸上100メートルの桐生祥秀(21=東洋大)は、10秒18で6着だった。1着はウジャ(英国)で10秒02だった。桐生は、50メートル手前までは互角の勝負を挑んだが、9人中、7人までが9秒台の持ちタイムというハイレベルな戦いに、最後は引き離された。

 主な一問一答は以下の通り。

 - 感想は

 桐生 トップの4人とはちょっと差があった。悔しい。

 - 調子は

 桐生 調子とかは考えず、しっかりと日本選手権に合わせる感じ。全然、悪くない。

 - 課題は

 桐生 80から100メートルは、連戦しすぎで、練習できてない。練習したいなという部分が日本に帰ってからある。

 - タイムとしては

 桐生 今年は、0秒台、1秒台をコンスタントに出して、条件が整えば、9秒台に行ける自信はある。ただ、初めてダイヤモンドリーグをまともに走ったなと思う。

 - いい走りをして、おいしいピザを食べたいと言っていた

 桐生 いい走りができなくて、おいしいピザを食べることになってしまった。