エース坂口裕之(3年)がメンバーから外れた明大、エースのワンブィが不調で全体の4位に終わった日大の有力チームが、来年1月2、3日に行われる箱根駅伝の本戦出場を逃した。東京国際大が2年ぶり2度目の出場を決めた。

 本戦に出場する上位10校は帝京大、大東文化大、中大、山梨学院大、拓大、国学院大、国士大、城西大、上武大、東京国際大。

 留学生選手が引っ張ったレースは、桜美林大のキサイサ(2年=ケニア)が57分25秒の1位でゴールした。2位に山梨学院大のニャイロ(3年=ケニア)、3位は日本薬科大のカリウキ(3年=ケニア)が入った。

 日本人トップで帝京大の畔上和弥(3年)が59分30秒で7位でゴール。中大の中山顕(3年)、大東文化大の林日高(4年)、上武大の坂本佳太(4年)が続いた。