明大は13位に終わり10大会ぶりに本大会出場を逃した。

 エース坂口裕之(3年)が早朝に体調不良を訴えて出場できず、主力の三輪軌道(2年)は給水ポイントで転倒した他校の走者を避けようとして転び、腰を強打して棄権。「僕が走れなくても本戦出場権を取っていると思っていました。責任を感じています」と青ざめた顔で言った。主将末次慶太(4年)は「何より4年がスタートラインに立っていないのが最大の敗因」と叫び、西弘美監督は「坂口が出られず、三輪も棄権。飛車角落ちになってしまいました」と落胆した。