昨年のリオデジャネイロ五輪女子マラソン金メダリストのジェミマ・スムゴング(ケニア)が、持久力向上効果のある禁止薬物のエリスロポエチン(EPO)を使用したとして、ケニアの反ドーピング機関から4年間の資格停止処分を受けた。7日、AP通信が報じた。

 女子マラソンでケニア勢初の金メダルを獲得したスムゴングは、2月の抜き打ち検査で陽性反応を示した。予備のB検体の検査は断っていた。