早大が総合12位に終わり、10位以内に与えられるシード権を失った。13位だった第82回大会の06年以来13年ぶり。

往路で15位と出遅れた早大は、6区の渕田拓臣(2年)が12位に順位を上げた。最終10区では明大をかわし、中大と競りながら上位を目指したものの、シード圏内には届かなかった。

5区を予定していた吉田匠(2年)が大会前に交通事故で離脱するなど、ベストメンバーが組めなかったことが響いた。

相楽監督は往路を終えた後「まずはシード権獲得を目標にする。その中で1つでも上をターゲットにできれば」と話していたが、目標には届かなかった。