福島が最終7区で逆転し2時間19分43秒で初優勝を飾った。

トップ群馬と25秒差の2位でタスキを受けたアンカー相沢晃(東洋大)が、7・6キロ付近で牧良輔(SUBARU)をとらえて一気に抜き去り、区間賞の快走でそのまま逃げきった。

1区は残り300メートルで山口・菖蒲敦司 (西京)が抜け出し、先頭でタスキリレー。2区は鹿児島・須山向陽(田崎中)と長野・山川拓馬(箕輪中)が競り合い、直前で長野がトップに立つ。3区は群馬・塩尻が8人抜きで単独トップでタスキリレー。鳥取・岡本直己(中国電力)は17人抜きで大会通算112人抜きとなった。

4区は群馬・石田が単独トップに浮上。5区は残り800メートルで福島・松山がトップ群馬・大沢をとらえ、一気に引き離し逆転した。6区は群馬・堀口が単独トップでアンカーの牧良輔(SUBARU)へタスキを渡していた。