「第68回別府大分毎日マラソン」が2月3日、開催される。正午スタート。
「マラソングランドチャンピオンシップ(MGC)シリーズ2018-2019~東京オリンピック(五輪)マラソン代表選手選考競技会~」も兼ねた今大会は、日本人1位で2時間11分以内などの条件をクリアした選手がMGC出場の資格を得る。国内外の招待選手、主な一般参加選手は以下の通り。国内招待選手には、すでにMGC資格を得ている3選手がエントリー。それ以外に「新星」が飛び出すか注目される。
◆海外招待選手
1 ヒシャム・ラクーアヒ(29=モロッコ)
▼2時間8分27秒(18年リスボン6位)
2 アブデラ・ゴダナ(26=エチオピア)
▼2時間8分32秒(18年中央ソウル3位)
3 ジャスタス・キプロティチ(22=ケニア)
▼2時間9分28秒(18年ミュンスター1位)
4 デスモンド・モクゴブ(30=南アフリカ)
▼2時間9分31秒(18年別大1位)
5 イフニリグン・アダネ(22=エチオピア)
▼2時間9分48秒(16年ドバイ11位)
※記録はマラソン自己ベスト
◆国内招待選手
11 上門 大佑(25=大塚製薬) MGC出場権獲得
▼2時間9分27秒(17年福岡国際6位)
12 園田 隼(29=黒崎播磨) MGC出場権獲得
▼2時間9分34秒(18年別大2位)
13 荻野 皓平(29=富士通)
▼2時間9分36秒(18年東京12位)
15 橋本 峻(25=GMOアスリーツ)
▼2時間10分19秒(17年ゴールドコースト4位)
16伊藤 太賀(32=スズキ浜松AC)
▼2時間10分52秒(17年別大5位)
17 大崎 翔也(27=中電工)
▼2時間11分3秒(17年ゴールドコースト6位)
18 岡本 直己(34=中国電力) MGC出場権獲得
▼2時間11分29秒(18年北海道1位)
20 大六野 秀畝(26=旭化成)
▼1時間1分32秒(16年丸亀ハーフ7位)
※記録はマラソン自己ベスト。大六野はハーフマラソン
◆主な一般参加選手
101 山本 浩之(32=コニカミノルタ)
▼2時間9分12秒(17年東京10位)
102 深津 卓也(31=旭化成)
▼2時間9分31秒(16年びわ湖毎日5位)
103 鈴木 卓也(29=サンベルクス)
▼2時間12分8秒(17年別府大分7位)
104 鈴木 忠(30=スズキ浜松AC)
▼2時間12分9秒(17年静岡2位)
105 岩田 勇治(31=MHPS)
▼2時間12分15秒(17年別府大分8位)
106 五ケ谷宏司(30=JR東日本)
▼2時間9分21秒(15年東京11位)
107 市田 孝(26=旭化成)
▼2時間15分09秒(18年東京35位)
※記録はマラソン自己ベスト。
- 上門大祐(2017年12月3日撮影)
- 2時間9分34秒の2位(日本人1位)でゴールした園田(撮影・栗木一考)
◆マラソン代表選考会「グランドチャンピオンシップ」(MGC)
2019年9月15日に開催予定の20年東京五輪マラソン代表選考会の名称。MGCで男女各2人を選ぶ。17年夏から19年春までに行われる国内指定大会「MGCシリーズ」で、日本陸連が各大会に定めた順位とタイムの条件を満たした選手はMGC出場権を獲得する。男子は北海道、福岡国際、別府大分毎日、東京、びわ湖毎日がMGCシリーズに指定されている。
残りの対象レースは、男子は19年2月別府大分毎日、19年3月東京、19年3月びわ湖。女子は19年3月名古屋ウィメンズ。このほかにワイルドカードでの出場も可能。