男子1600メートルリレーで日本は予選2組を3分2秒55のトップで通過、全体3番目のタイムで決勝に進出した。

第2走者井本が先頭争いの混戦でバトンを受けると、一気に加速。トップに立つとそのままバトンリレー。続く佐藤、若林もリードを守った。右アキレス腱(けん)痛に耐えてトップ通過に貢献した井本は「(第1走者の)ウォルシュさんがいい位置でくれた。前半は持ち味のスピードを出せた。気持ちいい走りができたと思う」と笑顔を見せた。