資生堂が2時間16分41秒の大会記録で優勝した。1区(7キロ)の木村友香が21分44秒で区間新の快走を見せ、5区(10・4キロ)高島由香も34分18秒の区間新を更新。2位天満屋に1分21秒差で圧勝した。

今予選会には全国から31チームが出場し、上位20チームが全日本実業団女子駅伝(クイーンズ駅伝、宮城・11月28日)に進む。資生堂は6年連続30度目の本大会出場を決めた。

天満屋が2位でフィニッシュ。東京五輪マラソン代表の前田穂南故障でを欠く中でも、層の厚さを示した。

3位第一生命グループは前年の予選会では22年ぶりに本戦出場を逃したが、再び日本一を決める舞台へと戻る。

12位岩谷産業、15位ダイソー、19位埼玉医科大学グループがクイーンズ駅伝初出場を決めた。

21位コモディイイダは16秒差で惜しくもクイーンズ駅伝出場権を逃した。