陸上男子短距離で東京オリンピック(五輪)代表の多田修平(25=住友電工)が9日、違和感のあった左太もも裏が軽度の肉離れだったことをツイッターで報告した。

8日に国立競技場で行われたセイコー・ゴールデングランプリ(GGP)は当日に棄権。ツイッターには「昨日(8日)の選択は不幸中の幸いでした。ちょっと頑張りすぎていたのかなと反省しております」とつづった。

1カ月後の6月には、世界選手権(7月、米オレゴン州)の代表選考会を兼ねた日本選手権(大阪)が行われる。多田は「日本選手権、間に合うかどうか現段階では分かりませんが、焦らず頑張っていきたいと思います」と投稿した。