小川大貴(20=東洋大)が、自己ベストの49秒52を出して初優勝を飾った。猛烈な追い上げでトップに立って、そのまま押し切った。

世界選手権参加標準記録48秒70に届かなかったが、頂点に立った大学2年生は「まさか自分が優勝とは。すごくうれしい。後半は焦らずに動きがバラバラにならないようにした。ラストで意外と追いつけてよかった」と喜んでいた。