国学院大が、10月の出雲駅伝に続き「2冠」を達成した。5時間9分56秒で初優勝。2区からトップを守った青学大を最終8区で出雲5区区間賞の上原琉翔(3年)が逆転した。

1区の嘉数純平(3年)が首位日体大と2秒差の好スタート。2区で、3月の日本学生ハーフ王者の青木瑠都(3年)がトップ青学大と54秒差の6位に後退した。

しかし3区で辻原輝(2年)が好走を見せ、19秒差の3位に浮上。4区の高山豪起(3年)は1分27秒に差を広げられたが、順位をキープした。

5区で野中恒亨(2年)が35分35秒で区間賞を獲得。出雲4区区間賞に続く快走で、41秒差の2位に躍り出た。6区はハーフマラソン日本人学生歴代4位の山本歩夢(4年)がじわじわと差を縮め、4秒差でタスキを渡した。

エース平林清澄(4年)は7区で登場。序盤はハイペースで突っ込む青学大の太田蒼生に突き放されたが、15キロ地点横に並んだ。最後は再び離されたが、4秒差を死守してアンカーの逆転劇につないだ。

前田康弘監督(46)が前日2日の会見で「どういう状況でもひっくり返すつもりでいる」と描いていた。3週間前の出雲では3区終了時で首位と20秒差の3位も、4区から3区間連続の区間賞で逆転。今回は最終8区でひっくり返した。

「日本一を取るつもりでやってきた。結果で証明したい」との宣言通り、大学3大駅伝の2戦目も制した。来年1月の箱根駅伝では、史上6校目の「3冠」を狙う。

駒大は史上初の5連覇はならなかった。

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