9月に東京で開催される世界選手権の代表選考会を兼ねた東京マラソンが2日に行われ、男子は市山翼(28=サンベルクス)が日本人トップとなる10位でゴールした。記録は自己ベストを更新する2時間6分00秒だった。優勝はゲレタ(22=エチオピア)で2時間3分23秒だった。

日本歴代2位2時間5分12秒の記録を持つ池田耀平(26=Kao)は2時間6分48秒で14位、パリ五輪6位の赤崎暁(27=九電工)は2時間7分48秒の17位だった。

4年連続で箱根駅伝に出場し区間賞2度の青学大・太田蒼生(22)は序盤から飛ばし、25キロ手前まではトップを走っていたが、徐々に遅れだし、36キロ付近で途中棄権した。

女子はケベデ(30=エチオピア)が2時間16分31秒で連覇した。日本人トップは11位の安藤友香(30=しまむら)で2時間23分37秒だった。細田あい(29=エディオン)は日本人2位となる13位の2時間27分43秒だった。

男子の日本勢トップとなる10位でゴールする市山翼(左)=東京都千代田区(共同)
男子の日本勢トップとなる10位でゴールする市山翼(左)=東京都千代田区(共同)

最終順位 ※タイムは速報値

(1)タケレ(エチオピア)   2時間3分23秒

(2)ゲレタ(エチオピア)   2時間3分51秒

(3)ゲティッチ(ケニア)   2時間4分00秒 

(4)T・キプルト(ケニア)   2時間5分34秒

(5)ウマ(エチオピア)    2時間5分46秒

(6)B・キプルト(ケニア)   2時間5分46秒

(7)トロイティチ(ケニア)  2時間5分46秒

(8)ハサン(スウェーデン)  2時間5分57秒

(9)チュプテゲイ(ウガンダ) 2時間5分59秒

(10)市山翼(サンベルクス)  2時間6分00秒


◆レース経過  ※タイムは速報値

◆スタート 午前9時10分に号砲。晴れ、気温13度、湿度38%、東の風3~6m/秒。都庁前をスタート

都庁前を一斉にスタートする選手たち(撮影・足立雅史)
都庁前を一斉にスタートする選手たち(撮影・足立雅史)
スタートを待つ細田(中央)ら(撮影・足立雅史)
スタートを待つ細田(中央)ら(撮影・足立雅史)
開会式であいさつする東京都の小池百合子知事(左)。右は西川貴教(撮影・足立雅史)
開会式であいさつする東京都の小池百合子知事(左)。右は西川貴教(撮影・足立雅史)

◆1キロ 1キロ2分48秒というハイペースで入った

都庁前を一斉にスタートする選手たち(撮影・足立雅史)
都庁前を一斉にスタートする選手たち(撮影・足立雅史)

◆2キロ この1キロは3分ジャスト

◆3キロ 青学大・太田蒼生がペースメーカーに交じり先頭集団。この1キロは2分49秒

◆5キロ 青学大・太田蒼生がトップ。14分24秒で通過

◆10キロ 太田蒼生が28分54秒でトップで通過

◆折り返し❶上野広小路 太田蒼生がトップで通過

11キロ付近を力走する青学大・太田(代表撮影)
11キロ付近を力走する青学大・太田(代表撮影)

◆日本橋=13・2キロ 依然、太田蒼生がトップ。先頭集団にはアフリカ勢の中、日本人は太田1人

◆15キロ 太田蒼生が43分29秒でトップで通過。日本記録より50秒ほど速いペース

16キロ付近を力走する太田(代表撮影)
16キロ付近を力走する太田(代表撮影)

◆浅草・雷門=18・2キロ 太田蒼生がトップで通過

浅草雷門前を通過する青学大・太田(手前)(撮影・鈴木みどり)
浅草雷門前を通過する青学大・太田(手前)(撮影・鈴木みどり)

◆20キロ 太田蒼生がトップ集団。58分07秒で通過

◆中間点 太田蒼生がトップ集団。1時間1分19秒で通過

◆折り返し❷門前仲町・富岡八幡宮前=23・59キロ 太田蒼生が先頭集団から10秒遅れる

23キロ付近、先頭集団から遅れる青学大・太田(左)(代表撮影)
23キロ付近、先頭集団から遅れる青学大・太田(左)(代表撮影)

◆25キロ 太田蒼生が日本人トップ。先頭集団から21秒遅れの1時間13分03秒で通過。赤崎暁、池田耀平、浦野雄平がトップと54秒差で通過。じりじりと太田に迫る

◆28キロ 太田蒼生が赤崎暁、池田耀平ら第2集団に吸収される

28キロ過ぎ、第2集団に追いつかれる太田(右端)(代表撮影)
28キロ過ぎ、第2集団に追いつかれる太田(右端)(代表撮影)

◆30キロ トップのゲティッチが1時間27分22秒で通過。赤崎暁、池田耀平が日本人トップ争いで1位と1分15秒差で通過。太田は首位と1分28秒差

30キロ過ぎで競り合う赤崎(右端)、池田(右から3人目)ら(代表撮影)
30キロ過ぎで競り合う赤崎(右端)、池田(右から3人目)ら(代表撮影)

◆銀座四丁目交差点=33・3キロ 池田耀平がトップと1分28秒差で通過。日本記録ペース。赤崎暁は遅れる

◆34キロ 浦野雄平が赤崎暁を抜いて日本人2位に上がる

◆35キロ ゲティッチが1時42分13秒で通過。池田耀平は1分33秒差で日本人トップを走り、日本新記録ペースを守る

◆折り返し❸田町=37・48キロ 22歳タケレが1時間49分50秒で1位通過。日本人トップの池田耀平は1位に1分48秒差で通過。日本人2位の浦野雄平が池田に13秒差に迫る

◆38キロ 市山翼が浦野雄平に追いつき、日本人2位争い

◆39キロ 市山翼が池田耀平を抜き、日本人トップに

◆40キロ タケレが1時間56分59秒で通過。日本人トップは市山翼で1位と2分28秒差

41キロ過ぎを力走する市山(代表撮影)
41キロ過ぎを力走する市山(代表撮影)

◆男子ゴール 22歳タケレ(エチオピア)が2時間3分23秒で優勝。日本人1位は28歳市山翼、2時6分00秒の全体10位でゴール

男子の日本勢トップとなる10位でゴールする市山翼(左)=東京都千代田区(共同)
男子の日本勢トップとなる10位でゴールする市山翼(左)=東京都千代田区(共同)
男子の日本勢トップとなる10位でゴールし、引き揚げる市山(手前左)(代表撮影)
男子の日本勢トップとなる10位でゴールし、引き揚げる市山(手前左)(代表撮影)
1位でフィニッシュするタデセ・タケレ(代表撮影)
1位でフィニッシュするタデセ・タケレ(代表撮影)
フィニッシュする池田(代表撮影)
フィニッシュする池田(代表撮影)
男子マラソン17位でゴールする赤崎(撮影・河田真司)
男子マラソン17位でゴールする赤崎(撮影・河田真司)

◆女子ゴール ケベデ(エチオピア)が2時間16分31秒で連覇した。日本人トップは11位の安藤友香で2時間23分37秒だった。細田あいは日本人2位となる13位の2時間27分43秒だった

40キロ過ぎを力走するストゥメ・アセファ・ケベデ(代表撮影)(代表撮影)
40キロ過ぎを力走するストゥメ・アセファ・ケベデ(代表撮影)(代表撮影)
女子マラソンで、2時間23分37秒な日本人トップでゴールする安藤(撮影・河田真司)
女子マラソンで、2時間23分37秒な日本人トップでゴールする安藤(撮影・河田真司)
女子マラソン日本人2位でゴールする細田(撮影・河田真司)
女子マラソン日本人2位でゴールする細田(撮影・河田真司)
日本人2位でフィニッシュした細田(代表撮影)
日本人2位でフィニッシュした細田(代表撮影)

東京マラソン2025写真特集

スタートを前に笑顔を見せる市山(中央)(撮影・足立雅史)
スタートを前に笑顔を見せる市山(中央)(撮影・足立雅史)
スタートを前に集中する池田(中央)、赤崎(左)ら(撮影・足立雅史)
スタートを前に集中する池田(中央)、赤崎(左)ら(撮影・足立雅史)
30キロ過ぎで競り合う赤崎(右端)、池田(右から3人目)ら(代表撮影)
30キロ過ぎで競り合う赤崎(右端)、池田(右から3人目)ら(代表撮影)
都庁前をスタートする市山(中央・110)ら(撮影・足立雅史)
都庁前をスタートする市山(中央・110)ら(撮影・足立雅史)
28キロ過ぎ、第2集団に追いつかれる太田(右端)(代表撮影)
28キロ過ぎ、第2集団に追いつかれる太田(右端)(代表撮影)
スタートを待つ、安藤(左)と細田(撮影・足立雅史)
スタートを待つ、安藤(左)と細田(撮影・足立雅史)
車いす女子トップでゴールするスイスのカトリーヌ・デブルナー(撮影・河田真司)
車いす女子トップでゴールするスイスのカトリーヌ・デブルナー(撮影・河田真司)
車いす女子6位でゴールする土田(左)(撮影・河田真司)
車いす女子6位でゴールする土田(左)(撮影・河田真司)
フィニッシュ地点で笑顔を見せる有森裕子さん(撮影・河田真司)
フィニッシュ地点で笑顔を見せる有森裕子さん(撮影・河田真司)

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◆男子マラソン日本歴代10傑


◆主な出場選手

【東京マラソン】主な男子出場選手>>

【東京マラソン】主な女子出場選手>>


◆マラソンコース図

【イラスト】東京マラソンのコース図
【イラスト】東京マラソンのコース図