前回女王の北口榛花(27=JAL)が予選敗退に終わった。決勝進出ラインの62メートル50に届かなかった上で、予選上位12人にも残れず。日本女子初の連覇はならなかった。北口の記録は60メートル38でA組を終えて8位。競技を終えた後「決勝には多分残れない」と涙を見せていた。
北口は2度目の世界選手権となった22年オレゴン大会で銅メダルをつかむと、23年ブダペスト大会でフィールド種目初の金メダルを獲得。24年パリオリンピック(五輪)も制し、今大会は前回王者として臨んでいた。
今季は6月までに4試合に出場も、同下旬に右肘痛を発症。約2カ月実戦から遠ざかった。8月20日の国際大会で競技会に復帰したが、18年6月の日本選手権後ではワーストとなる50メートル93で最下位。約1週間後の復帰2戦目では60メートル72と記録を伸ばしていたが、自国での大一番で距離を伸ばせなかった。
世界大会での予選敗退は、初出場だった19年ドーハ大会以来6年ぶりとなった。
女子やり投げ予選
<13>上田百寧(ゼンリン)60メートル49
<14>北口榛花(JAL)60メートル38
<30>武本紗栄(オリコ)55メートル11 =落選

