正月に行われた箱根駅伝で青学大を総合3連覇に導き、山登り5区区間新記録で「シン・山の神」となった黒田朝日(21、4年)が2度目のフルマラソンに挑戦し2時間7分03秒で日本人2位の総合3位となった。青学大出身で日本選手歴代4位の2時間5分16秒を持つ昨年9月の世界選手権東京大会マラソン代表の吉田祐也(28=GMOインターネットグループ)が日本人トップの2時間6分59秒で2位だった。4位福谷颯太(24=黒崎播磨)、5位井上大仁 (33=三菱重工)、6位古賀淳紫(29=安川電機)、7位溜池一太(22=中大)の日本人6位までがマラソングランドチャンピオンシップ出場権獲得となった。

マスレシャ(25=エチオピア)が2時間6分49秒で優勝した。

ゴールし喜び合う青学大・黒田(手前)と吉田(撮影・林敢治)
ゴールし喜び合う青学大・黒田(手前)と吉田(撮影・林敢治)
総合2位 日本人1位でゴールする吉田(撮影・林敢治)
総合2位 日本人1位でゴールする吉田(撮影・林敢治)
3位でゴールする青学大・黒田(撮影・林敢治)
3位でゴールする青学大・黒田(撮影・林敢治)

■■ 最終順位(タイムは速報値) ■■

(1)マスレシャ  2時間06分49秒 

(2)吉田 祐也  2時間06分59秒※

(3)黒田 朝日  2時間07分03秒※

(4)福谷 颯太  2時間07分11秒※

(5)井上 大仁  2時間07分36秒※

(6)古賀 淳紫  2時間07分46秒※

(7)溜池 一太  2時間07分59秒※

(8)エルアーラビ 2時間08分01秒 

(9)聞谷 賢人  2時間08分07秒 

(10)白川 陽大  2時間08分48秒 

※はMGC出場権


2位でゴールする吉田(撮影・林敢治)
2位でゴールする吉田(撮影・林敢治)
2位でゴールする吉田(撮影・林敢治)
2位でゴールする吉田(撮影・林敢治)
2位でゴールする吉田(撮影・林敢治)
2位でゴールする吉田(撮影・林敢治)
ゴールしタッチを交わす吉田(左)と青学大・黒田(撮影・林敢治)
ゴールしタッチを交わす吉田(左)と青学大・黒田(撮影・林敢治)

◆レース経過  ※タイムは速報値

◆スタート 正午号砲。晴れ、気温8・7度、湿度42%、北北西の風3・8メートル

◆1キロ 3分1秒ほどのペースで通過。別府湾を右手に縦長の大集団が進む。ペースメーカーは上野裕一郎(ひらまつ病院)ら6人

◆2キロ 2分59秒ほどのペースで通過

◆5キロ 設定時間通りの15分02秒で通過。吉田祐也、黒田朝日らを含む50人ほどの大集団が安定した走り

◆6キロ 最初の給水ポイントで大きな混乱なし

◆8キロ この1キロは3分2秒

◆10キロ 折り返し、30分7秒で通過。吉田は50人ほどの集団最後方を走る

◆11キロ 給水ポイント手前で招待選手のガシャフンが転倒、すぐに起き上がり走り始める

◆13キロ 40人ほどの縦長の集団。黒田、塩出翔太ら青学大勢は集団の中ほど、井上大仁(三菱重工)は集団前方を走る

◆15キロ 44分58秒で40人ほどの集団が通過。折り返してからは1キロ3分を切るペース

◆16キロ 給水ポイントで2時間9分台を持つ伊福陽太(住友電工)が転倒、腰を押さえ立ち上がれない。係員に支えられリタイア

◆17キロ 数人が先頭集団から遅れる

◆18キロ 給水ポイントで大きな混乱なし

◆20キロ 59分53秒で30人超(ペースメーカーを除く)の大集団が通過。スタート地点のうみたまご前を過ぎ大分駅方面へ

◆中間点 黒田、吉田らを含む30人ほどの集団が1時間3分8秒で通過、2時間6分台を狙えるペース

◆23キロ 青学大・宇田川瞬矢が遅れ始める

◆25キロ 黒田、吉田、溜池一太(中大)らを含む24人となった集団が1時間14分48秒で通過。青学大・荒巻朋熙が遅れる

◆27キロ 青学大・平松享祐が遅れ始める

◆30キロ 1時間29分45秒で通過。ペースメーカーが外れる。溜池、吉田が先頭になりペースが上がる。ガシャフンがレースをやめ歩き出した

◆31キロ 給水に大きな混乱なし。吉田が先頭に立つ。井上、服部勇馬(トヨタ自動車)はペースダウン

◆32キロ 吉田を先頭に集団は13人に

◆33キロ 招待選手のマスレシャが飛び出す

◆35キロ マスレシャが1時間44分35秒で通過、14秒遅れて吉田、黒田、福谷颯太(黒崎播磨)、古賀淳紫(安川電機)、溜池の5人

◆36キロ 溜池が遅れ始める

◆37キロ 古賀も少し遅れた

◆38キロ 黒田、吉田、福谷がマスレシャを必死に追う

◆39キロ 井上が溜池を抜き日本人5位に浮上

◆40キロ 2時間2秒でマスレシャが通過。9秒差で黒田、吉田が追う

◆41キロ 給水のポイントで吉田がペースアップ、黒田も追う

◆41・5キロ 日本人トップは吉田と黒田のトラック勝負

◆フィニッシュ ジェイリーススタジアム。マスレシャが2時間6分49秒で優勝。吉田祐也が日本人トップの2位、黒田朝日は吉田と4秒差の3位だった

総合1位でゴールしたゲタチョウ・マスレシャ(撮影・林敢治)
総合1位でゴールしたゲタチョウ・マスレシャ(撮影・林敢治)
ゴール地点のジェイリーススタジアム(撮影・林敢治)
ゴール地点のジェイリーススタジアム(撮影・林敢治)

◆招待選手◆


No選手名年齢=所属、国籍タイム
ロナルド・コリル34=ケニア2時間04分22秒
モハメド レダ・エルアーラビ36=モロッコ2時間06分45秒
ゲタチョウ・マスレシャ25=エチオピア2時間07分04秒
アベ・ガシャフン27=エチオピア2時間08分35秒
11吉田 祐也28=GMOインターネットグループ2時間05分16秒
12黒田 朝日21=青学大2時間06分05秒
13井上 大仁33=三菱重工2時間06分14秒
14聞谷 賢人31=トヨタ紡織2時間07分26秒
15東  瑞基31=愛三工業2時間08分03秒
16岩崎 大洋27=JFE スチール2時間08分25秒


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■ 25年大会 ■


◆マラソンコース図

【イラスト】別府大分毎日マラソンコース図
【イラスト】別府大分毎日マラソンコース図

◆男子マラソン日本歴代10傑

◆男子マラソン世界歴代5傑◆


選手名出身タイムコース
1ケルヴィン・キプタムケニア2時間00分35秒23年シカゴ
2エリウド・キプチョゲケニア2時間01分09秒22年ベルリン
3ケネニサ・ベケレエチオピア2時間01分41秒19年ベルリン
4シサイ・レンマエチオピア2時間01分48秒23年バレンシア
5セバスチャン・サウェケニア2時間02分05秒24年バレンシア