今大会限りでの競技引退を公表している青学大・若林宏樹(4年)が、ラストランで日本人トップの2位となった。
日本人初マラソン最高&日本学生新記録となる2時間06分07秒(速報値)をマーク。今年9月の世界選手権東京大会の参加標準記録(2時間6分30秒)を突破し、一躍日本代表候補に躍り出た。
ビンセント・キプチュンバ(34=ケニア)が大会新の2時間06分01秒で優勝した。
■■ 最終順位(タイムは速報値) ■■
(1)キプチュンバ 2時間06分01秒
(2)若林 宏樹 2時間06分07秒※
(3)大塚 祥平 2時間06分37秒
(4)足羽 純実 2時間07分11秒
(5)デレセ 2時間07分46秒
(6)白石 光星 2時間08分42秒※
(7)高山 豪起 2時間08分10秒※
(8)茂木圭次郎 2時間09分06秒
(9)平林 清澄 2時間09分13秒※
(10)ニャイロ 2時間11分21秒
※は学生ランナー
◆レース経過 ※タイムは速報値
◆スタート 正午号砲。曇り、気温7・7度、湿度93%、北の風3・1メートル
◆1キロ 大集団が3分ほどで通過
◆3キロ 高久龍、大塚祥平、平林清澄、キプチュンバら30人以上の集団が1キロ3分ほどのペースで通過
◆5キロ 14分56秒で通過
◆6キロ 最初の給水で小野知大が転倒
◆10キロ 30人ほどの大集団が30分01秒で通過。国学院大・平林清澄、青学大・若林宏樹と白石光星もしっかりとした走り
◆11キロ 2度目の給水ポイントでの混乱なし
◆16キロ 昨年優勝のデレセが給水で転倒。すぐに走り出し先頭集団に追いつく
◆19キロ 6キロの給水で転倒した小野知大が遅れる
◆20キロ 1時間00分02秒で通過。いまだに30人ほどの集団
◆中間点 1時間03分16秒ほどで通過
◆23キロ 集団がばらけ20人ほどに。高久龍が遅れる
◆25キロ 国学院大・平林清澄、青学大・若林宏樹、キプチュンバら20人ほどの集団に。ペースメーカーの2人が離れ3人に
◆26キロ 給水ポイントで牟田祐樹が転倒
◆27キロ 先頭集団は13人、転倒した牟田祐樹も戻ってきた
◆30キロ 1時間29分49秒で通過、先頭集団はキプチュンバら9人。国学院大・平林清澄、高山豪起、青学大・若林宏樹、白石光星の学生ランナー4人も残る。ペースメーカーが外れ終盤の勝負に
◆31キロ 給水ポイントを過ぎキプチュンバがペースを上げる、国学院大・平林清澄はしっかりとついて行く
◆32キロ 青学大・白石光星が遅れ先頭集団は8人。国学院大・平林清澄が先頭でけん引。足羽純実も遅れる
◆34キロ 先頭集団は4人。国学院大・平林清澄が先頭、キプチュンバ、青学大・若林宏樹、大塚祥平と続く。連覇を狙ったデレセは遅れる
◆35キロ 1時間44分35秒で通過
◆35・5キロ 登りでキプチュンバが仕掛ける、青学大・若林宏樹が反応し背後につける。国学院大・平林清澄、大塚祥平は少し離された
◆37キロ キプチュンバ、青学大・若林宏樹がマッチレース、10秒ほど遅れて大塚祥平
◆38キロ 4位の国学院大・平林清澄が足羽純実、デレセに追いつかれる
◆39キロ 青学大・若林宏樹が苦しそうな表情
◆40キロ 残り2・195キロ、1時間59分28秒で通過。キプチュンバ、青学大・若林宏樹のマッチレースが続く
◆40・4キロ 青学大・若林宏樹がキプチュンバの前に出る
◆41キロ キプチュンバがスパート、青学大・若林宏樹が必死に追う
◆41・7キロ スタジアムのトラック勝負。逃げるキプチュンバ、追う青学大・若林宏樹
◆フィニッシュ キプチュンバが大会新の2時間06分01秒で優勝。青学大・若林宏樹は2時間06分07秒で初マラソン日本最高、日本学生新記録、世界陸上の参加標準記録を突破し日本人最高の2位となった
◆主な出場選手
※項目の「自己ベスト」を押すと、タイム順に並び変えられます。
◆マラソンコース図
◆男子マラソン日本歴代10傑
◆男子マラソン世界歴代5傑◆
| 順 | 選手名 | 出身 | タイム | コース |
|---|---|---|---|---|
| 1 | ケルヴィン・キプタム | ケニア | 2時間00分35秒 | 23年シカゴ |
| 2 | エリウド・キプチョゲ | ケニア | 2時間01分09秒 | 22年ベルリン |
| 3 | ケネニサ・ベケレ | エチオピア | 2時間01分41秒 | 19年ベルリン |
| 4 | シサイ・レマ | エチオピア | 2時間01分48秒 | 23年バレンシア |
| 5 | セバスチャン・サウェ | ケニア | 2時間02分05秒 | 24年バレンシア |
◆世界選手権男子マラソン日本代表の選考方法 出場枠は「3」。JMCシリーズ第4期(24年3月31日~25年3月)のポイント1位となった上で、指定の選考競技会で参加標準記録(2時間6分30秒)を突破すれば内定。日本新記録を樹立し、3月2日の東京マラソン終了時点で日本記録保持者となった場合も代表入り。そのほかの代表は、参加標準突破者から総合的に判断される。2月1日時点での標準突破者は吉田祐也(2時間5分16秒)のみ。
世界陸上狙う平林清澄が出場 青学大・若林宏樹はラストラン-->>







