大学3大駅伝第2戦となる全日本大学駅伝(11月1日号砲)の前日会見が31日、名古屋市内で行われた。
大会最多18度目Vとなる2連覇を目指す駒大の藤田敦史監督(49)が、今大会の目標を「3位以内」と下方修正した。ただ、「確実に次の箱根につながるような走りができれば」と口にした。
3年生ダブルエースの1人、谷中晴が出雲路に続き、メンバー外となった。
「出雲の直前にちょっと腰を痛めて、全日本に間に合うかなと思ったが、無理ができない状況だったので、早めに決断をして、箱根一本に絞って、本人とも相談してここまでやってきた」。すでに練習を再開しているが、箱根路にピークを合わせる考えを示した。
30日発表の区間エントリーでは1区から順に上岡煌(2年)-鈴木大翔(1年)-小山翔也(4年)-池谷陸斗(1年)-安原海晴(4年)-菅谷希弥(3年)-桑田駿介(3年)-新谷倖生(4年)を配置。
出雲1区区間賞のルーキー鈴木ら下級生主体の布陣に「今回もフレッシュな顔ぶれになろうかなとは思いますが、そのメンバーがしっかりいい経験を積んで、箱根は総合力で戦える準備をしたい。走る8人に関しては自信を持って配置した」と話した。
当日変更については少なくとも2区間を変える考えも示した。特に前回、OB伊藤蒼唯(富士通)が区間新を出した5区を勝負のポイントに置いており、「5区でゲームチェンジをしたい」と話していた。
今大会は前回優勝の駒大、2位の中大、出雲駅伝優勝の早大、箱根4連覇を目指す青学大など上位8チームのシード校や全国8地区の選考会を勝ち抜いてきた代表25校、オープン参加の日本学連選抜、東海学連選抜の計27チームが出場する。
コースは熱田神宮西門前~伊勢神宮内宮宇治橋前の全8区間106・8キロ。1区9・5キロ、2区11・9キロ、3区11・9キロ、4区11・8キロ、5区12・4キロ、6区12・8キロ、7区17・6キロ、8区19・7キロ。第1戦の出雲駅伝よりも距離は長く、第3戦の箱根駅伝より短い。前半は小刻みなアップダウンが多く、後半は比較的フラットなコースとなっている。当日のメンバー変更は11月1日午前6時半まで。変更は競技者と補員の交代に限る。競技者同士の区間変更はできない。レース開始は同8時10分。

