<陸上:関東学生対校選手権>◇最終日◇22日◇東京・国立競技場

 男子200メートルは川面聡大(中大)が今夏の世界選手権(大邱=韓国)の参加標準記録A(20秒60)を突破する20秒56で制し、100メートル、400メートルリレーを合わせた短距離3冠を達成した。2位の小林雄一(法大)も20秒59でA標準を上回った。

 男子5000メートルは藤本拓(国士舘大)が13分49秒69で2連覇し、ハーフマラソンは田村優宝(日大)が1時間5分11秒で日本選手として5年ぶりに優勝した。

 対校得点の男子は早大が1941年以来となる67大会ぶり18度目の優勝を果たし、女子は筑波大が19年連続21度目の制覇となった。