来年1月2、3日に行われる東京箱根間往復大学駅伝に出場する21チームの区間エントリーが29日に決まり、全日本大学駅伝王者で7大会ぶりの総合優勝を狙う駒大は前回大会に続いて中村匠吾を1区、エースの村山謙太を2区に起用した。

 2連覇が懸かる東洋大は田口雅也を3大会連続で1区に配置。服部勇馬は2区、弟の弾馬はレース当日に交代可能な補欠に置いた。

 2区には全日本で2位に入った明大の大六野秀畝、初の頂点を狙う青学大2年の一色恭志、村山謙太の双子の弟で仁川アジア大会代表の紘太(城西大)が名を連ねた。

 渡辺康幸監督が最後の指揮となる早大は前回大会を故障で欠場した主将の山本修平を山上りの5区に据えた。

 補欠との入れ替えは2日間で合計4人まで認められている。