<第91回箱根駅伝>◇2日◇往路◇東京-箱根(5区間107・5キロ)

 初出場の創価大は5時間44分45秒の20位だった。

 3年生主将の山口修平が1区で、首位と46秒差の13位と健闘。だが、2区の後沢広大(3年)と5区のセルナルド祐慈(2年)が区間最下位のブレーキ。往路はトップから20分以上の差をつけられ最下位に沈んだ。

 昨年10月の予選会で出場切符を獲得。当初は2年計画での箱根出場をもくろんでいただけに、5区の山登りを含めた準備不足は否めなかった。

 瀬上監督は「選手たちは良くやってくれたが、指導者陣に甘さがあったかもしれない。うちは1つ1つが勉強」と振り返った。3日の復路は、1つでも順位を上げることが目標だ。