<ツアー・ダウンアンダー>◇第2S◇133・5キロ◇20日◇オーストラリア・アデレード◇UCIプロツアー

 2008年総合優勝のアンドレ・グライペル(27、ドイツ=HTC・コロンビア)がステージ連勝を果たし、2位との差を14秒に広げた。レースは序盤からデービッド・ケンプ(チームUniSA)ミカエル・ドラージュ(フランス=オメガファーマ・ロット)オリビエ・カイセン(ベルギー=オメガファーマ・ロット)の3人の逃げが決まり、最大11分30秒の差をつけた。だが、HTC・コロンビアが逃げが吸収されるまで集団をコントロール。グライペルはスプリントに備えて好位置をキープするだけでよかった。「今日は驚くほど疲れたよ。でも、逃げとの差が8分かそれ以上になっても取り戻せる事ができると思っていた。最後は2年前のフィニッシュのようだった。スプリント勝負まで再び長い間待ち続けて、また勝つことができた」。

 ゴールとなったハーンドルフはドイツ移民の街。「ドイツ人の街でいいパフォーマンスを見せ、勝つためにやってきた」と語るグライペルの勝利を市民は讃えた。