八幡奈乃花(14)、武正侑駕組(13=明治神宮外苑FSC)が43・53点で制し、3連覇を達成した。22年から4年連続で全日本ノービスに出場している経験豊富なカップル。一番滑走での登場に武正は「結構緊張した」というが、タンゴの曲調に合わせ、情熱的に踊った。
今大会に向けて、9月には2人そろって社交ダンスを見学。武正は「似ている動きがあって、それを参考にしたり、表情にも注目して、すごくいい学びになった」と、表現力を磨いて臨んだ。
カップル歴を積み重ね、安定感が増す。「長いので、お互いを分かっている」と武正が話せば、八幡もうなずく。同種目の魅力を八幡は「(動きを)合わせるのは難しいけど、合ってくると、楽しい」と語る。武正は昨年の全日本ノービスはシングルでも出場していた。「1人だと先生と喜びを分かち合えるけど、2人だと喜びを(一緒に)分かち合えるのもいいところ」と、心強く感じている。
ノービス最終年を優勝で締めくくり、来季はジュニアに参戦する。武正は「先輩たちを追い越す気持ちで、とにかく猪突(ちょとつ)猛進で。ビビらずにいきたい」と誓った。【保坂果那】


