元気なアマチュアが多い。史上最年少優勝記録を持つ勝みなみ、3週連続トップ10を決めた新垣比菜、初出場初優勝に迫った畑岡奈紗、全米女子オープン日本人最年少予選通過者の橋本千里…。見事に全員高校2年。原英莉花(16=湘南学院高2年)も“みなみ世代”のニューフェースだ。

 172センチの長身に、小顔と長い手足。モデルばりのスタイルから、高弾道のドライバーショットを放つ。

 「運動音痴なんです。卓球、テニスとか、特に球技がまるでダメなんですけど、ゴルフだけは振ったら、球に当たった。だからおもしろくて」。アイドル級のルックスに加え、話題性もある。名前の読みが原江里菜と1文字違い。「よく間違えられます。原さんにも驚かれました」と笑った。

 異彩を放つのは、ヘッドカバーも同じだ。でっかいドラゴン。中日ファン? ところが、そうじゃない。「人とかぶるのが嫌で…。それに、ドラゴンみたいに伝説的なぐらい強くなりたいと思って」。1万5000円で買った。最初はブルーだったが、好きなゴールドに買い替えた。

 10歳で始めたゴルフは今年、急成長。ツアーは8月のニトリレディースで初出場、日本女子オープンなど4試合で経験を積んだ。大ブレークしたら、ドラゴンがトレードマークになるはずだ。【加藤裕一】

(当コラムは、シーズン終了につき、しばらくお休みします)