今平周吾(24=レオパレスリゾートグアム)が5バーディー、ノーボギーの67で回り、通算12アンダーの204で首位と1打差の2位に浮上した。

 過去2年は2位と3位。今年で4度目の出場だが、通算15ラウンドで1度もオーバーパーを打ったことがない。「ティーショットが構えやすいし、グリーンのスピードも合っているので好きです」と話す通り、相性の良さを発揮した。1番で3メートルを沈めてバーディーを先行させると、難関10番で残り160ヤードからの第2打を9番アイアンで1メートルにつけてバーディーを奪うなど会心のラウンドだった。

 「3日目までにいい位置にいられればと思っていた」というプラン通り、30位→9位→2位と順位を上げてきた。「とりあえずは目標達成。得意のコースなので2勝目を目指したい。明日、うまくいけば」と意気込んだ。