上田桃子(32=かんぽ生命)が、大逆転で2年ぶりのツアー優勝を飾った。

1打差2位から出て前半の5ホール終了時点で単独首位に浮上。しかし8、9番で2連続ボギーとなり、一時は首位を明け渡した申ジエに3打差をつけられた。

その後、申ジエが崩れ、上田は後半に2つスコアを伸ばして再び首位浮上。結果的に5バーディー、3ボギーの69で回り、通算6アンダーで勝利した。

上田のツアー優勝は、17年10月のマスターズGCレディース以来2年ぶりで、日本開催のツアー大会では通算14勝目になった。

今季開幕からのツアー3戦で比嘉真美子、鈴木愛、上田桃子と日本勢が優勝を独占するのは06年以来13年ぶり。