プロ9年目の菅沼菜々(26=あいおいニッセイ同和損保)が今季初勝利、ツアー通算4勝目を飾り、新規大会の初代女王に輝いた。
首位から出た最終日は7バーディー、1ボギーの66で回り、通算18アンダーの198で優勝。1年前に同じコースで開催されたパナソニック・オープン以来の通算4勝目になった。
5打差の2位には荒木優奈が、6打差の3位には天本ハルカが入った。
菅沼はプロ転向後、特定の場所で強い恐怖や不安を覚える「広場恐怖症」と判明。自らの力で外に出られない飛行機、新幹線、電車などの公共交通機関が使えないでいる。試合会場へは父親が運転する自動車で移動するため、海外の試合はもちろん、国内ツアーでも沖縄での開幕戦などは欠場している。家族や周囲の支えがあり、プロとして一線級で活躍する。
◆菅沼菜々(すがぬま・なな)2000年(平12)2月10日、東京・立川市生まれ。父の指導で5歳からゴルフを始め、埼玉栄高卒業後の18年7月のプロテストに一発合格。プロ6年目の23年NEC軽井沢72でツアー初優勝、同年のマスターズGCレディースで2勝目、25年パナソニック・オープンで3勝目。趣味は住宅展示場の見学。乃木坂46などアイドル好きで自身でライブも開催し、26年2月には「君の救世主になりたくて!」でCDデビュー。158センチ。

