62位で決勝ラウンドに進んだ渋野日向子(27=サントリー)が4バーディー、4ボギーのイーブンパー72で回り、通算2オーバーのまま43位に浮上した。
前半だけで二つスコアを落とす苦しい展開ながら、後半11番から3連続バーディー。全て5メートル以上の難しい距離を沈め、会心の笑顔が見られた。
18番パー5でのボギーフィニッシュは痛かったが、風もある難しいコース状況で、本人は「3連続バーディーが取れたのは、良かった」と素直に喜んだ。
今大会3日目で、20台が続いた総パット数が初めて30になり、フェアウェーキープ率も初日同様の約43%へ悪化したが、パーオン率は最も良い約67%に。全てがかみ合ってビッグスコアとはいかないが、「ショットは曲がったのもあったけれど、ミスの理由は分かっているので、しっかり修正したい」と、前向きになれる状態だ。
この大会後に今季の出場優先順位の見直し(リシャッフル)が行われる。年間ポイントランキングで現在137位の渋野が今後の試合数を増やすには、今大会で10位以内が必要。まさにビッグスコアが求められる最終日に、渋野は底力を発揮できるか。

