根本悠誠(ゆうま、千葉・加茂学園小4年)が2年連続優勝は逃したものの、2位に食い込んだ。

首位チャン(中国)に5打差あったが「逆転する」とスタート。しかし、チャンともどもスコアを伸ばせない展開に。バーディーも6番で6メートルを入れた1つだけに終わり、追撃は不発。3つスコアを落とす通算3アンダーで、7打差の2位だった。

練習ラウンドではアンダーパーを連発していたが「(試合になって)だんだん緊張していった。コースは簡単だけどグリーンが難しかった」という。それでもこのカテゴリーでは下の年齢で、シード権がある来年も同じカテゴリーになる。「タイの体の大きい選手が同じ年だといっていたので、勝たないと優勝できない。パターをもっと入れられるようにしたい」と、来年は雪辱を目指す。