女子ゴルフの今季メジャー最終戦となるAIG全英女子オープンは1日から英ミルトンキーンズのウォバーンGC(6585ヤード、パー72)で開幕する。

30日には予選組み合わせが発表され、初メジャー挑戦だったエビアン選手権で37位と健闘したアマチュアの安田祐香(18=大手前大1年)は米10勝のポーラ・クリーマー(米国)、同1勝のアサハラ・ムニョス(スペイン)と同組で回る。前週メジャーで日本勢トップの成績だった安田は「良いショットをたくさんしてバーディーチャンスもたくさんつけられたらいい」と話し、2週連続の予選通過を狙う。

安田を含めて日本勢は9人が出場。前週は予選落ちした畑岡奈紗が雪辱を期し、77年全米女子プロの樋口久子以来、42年ぶりの日本女子メジャー制覇を狙う。同じ黄金世代で、日本ツアーでともに今季2勝を挙げた渋野日向子、勝みなみも初出場する。