新世紀世代(01年度生まれ)で日本ツアー2勝の笹生優花(19=ICTSI)がV戦線から大きく後退した。
通算2アンダーの首位と5打差6位からスタートしたが、バーディーは1個だけ。序盤3、4番で連続ボギー、11番パー4では第2打をグリーン左奥の池に落とし、ダブルボギーをたたくなど77と崩れ、通算4オーバーまでスコアを落とした。
「スコアを見ての通り、いろいろあってうまくかみ合わなかったです」。前夜にかなりの雨が降り、コースコンディションが変化した。「(この日のサイプレスクリークCを回った)初日比べ、コースが軟らかくなっていた。その分(ランが出ず)コースが長くなるし、ピンポジションも難しくなっていた」という。
多くの選手がアグレッシブになるムービング・サタデーのこの日、ダイナミックなゴルフをする19歳らしからぬ戦略を頭にプレーしていた。「メジャーなので、そんなにスコアが出るとは思えないから、逆に攻めず(第1打を)フェアウエーに置いて、グリーンに乗せて、パットが入ってくれたら…という気持ち。昨日までと同じように考えていた」。
結果的にスコアを落としたが、そこは受け止めている。「昨年はアマチュアで出場して予選落ち、今年はプロになって予選を通った。すごくうれしいし、いろいろ勉強させてもらっている。明日はメジャーの最終日を楽しみたいです」と前向きだった。

