3位で出た稲見萌寧が今年4勝目、昨年と統合の今季5勝目を射程にとらえる、1打差の2位に浮上した。

6バーディー、2ボギーと連日の67で、通算8アンダー。7番から3連続、15番パー4ではチップインでバーディーを奪った。それでも出来は「60点。自分では全く好調の実感がない」と話し、むしろ地力の高さを証明した格好だ。最終日へ「最後の5ホールぐらいで気持ちの切り替えを」と、優勝をイメージしていた。