国内ツアー7勝の今野康晴(48)のおいでプロ3年目の今野大喜(24=フリー)が前日濃霧による視界不良のためサスペンデッドとなった第1ラウンドを、8バーディー、2ボギーの65で回り自身初の単独首位に立った。

続けて行われた第2ラウンドは2バーディー、4ボギーの73と落としたが、終了時点で通算4アンダー、138で首位をキープしている。第2ラウンドは序盤の2番パー3でボギーをたたくも、続く3番パー5で2オン2パットでバーディー。前日に続き雨が降りしきる中、粘りのゴルフを展開した。

「1ラウンドが出来過ぎなくらいのスコア。2ラウンドはグリーンに乗らないし、難しいところに外すし、午前中は雨も強かった。それでも厳しいのは自分だけじゃないと耐えた」とこの日のプレーを振り返った。前週から調子が上向きで「ゴルフに対する考え方を変えたのが良かった。これまではきれいなゴルフにこだわっていたが、泥くさくスコアにこだわるような方向性に修正したら、ゴルフが楽しくなり、ストレスが減ってきた。それが先週とか今週のいいスコアにつながっている」という。

伯父の康晴がプロで活躍する姿を見てゴルファーを志した。10位に入った前週のKBCオーガスタの最終日の前日に連絡をもらい「考え方とかアドバイスをもらった」という。岐阜県在住だが、ツアーの遠征の合間に伯父が住む千葉・市川市の家に寄りアドバイスをあおぐという。「身近なお手本。ゴルフに対してストイックで困ったときに助けてくれる存在」。

第3ラウンドから、初優勝がかかる戦いが待ち受ける。「せっかくいい位置にいるのでそこ(優勝)はこだわってやりたい。目の前の1打に集中していきたい」と抱負を語った。