黄金世代の1人、新垣比菜(22=ダイキン工業)が7バーディー、1ボギーの65で回り、通算7アンダーで、上位50位までが決勝ラウンドに進める予選通過を確実にし、来年のシード権確保に向けて踏みとどまった。「今日はパットが良かった。バーディーチャンスも多かった」と振り返った。

賞金ランキングは64位、メルセデスポイントランキングは58位。いずれか50位内なら、来年のシード権を与えられる。圏外となっている自身の現状については「若い子のレベルがすごいし、全体的にレベルも上がっているし、自分もなかなか調子が上がらない。だから今の位置にいると思う」と分析。「今週上位で稼げれば受けなくても大丈夫かなというのもあるけど、QT(予選会)を受ける気持ちでいて、今週は気楽にいこうかなと。今週で頑張らないと、というのはないので」と焦らず構えている。

決勝ラウンドに向けて「明日からもドライバーが真っすぐ飛んでくれればアンダーで回れると思うので、ティーショットを頑張りたい」と意気込んだ。