2連覇を狙う松山英樹は、4バーディ1ボギーで3つスコアを伸ばし通算3アンダーでホールアウトし、首位と5打差2位タイで決勝ラウンド進出を決めた。昨年2月の自動車事故から復帰したタイガー・ウッズ（46＝米国）は4バーディー6ボギーの74、通算1オーバーの19位タイで予選通過した。

アウト3765ヤード＝パー36、イン3745ヤード＝パー36


ホール１２３４５６７８９計
パ　ー４５４３４３４５４36
松　山・○○・・○△・・34
ウッズ△・△△△・・○・39


ホール101112131415161718計
パ　ー４４３５４５３４４36
松　山・・・・・○・・・35
ウッズ○△△○○・・・・35

※・はパー、○はバーディー、◎はイーグル、△はボギー、□はダブルボギー

松山英樹、ウッズ予選突破へ勝負の２日目／マスターズ第2日速報

1番445ヤード、パー4

晴れてはいるが、風が強く難しいコンディション。トップが4アンダーの状況から4打差のイーブンパーでスタート。ドライバーショットはフェアウエー。残り151ヤードの第2打はピン右10メートルへ。バーディーパットは1・2メートルショートしたが、パーをセーブ。


2番575ヤード、パー5

ドライバーでフェアウエー。残り274ヤードをフェアウエーウッドでピン左8メートルに2オン。イーグルトライは80センチショートしたが、2パットでバーディー。1アンダー。


3番350ヤード、パー4

前日と同じく第1打はドライバー、フェアウエー左サイドへ。残り44ヤード地点まで運び、手前ピンへのアプローチをグリーン前でクッションを入れて、1メートル。連続バーディーで2アンダー。


4番240ヤード、パー3

アゲンストの中、アイアンショットはグリーン手前バンカーへ。ピンまで21ヤードをピン前1・8メートル。微妙な距離を決めてナイスパー。この時点でトップと1打差。


5番495ヤード、パー4

ドライバーでフェアウエー。残り196ヤードをアイアンでピンの手前段の8メートル。マウンド越えのバーディーパットは1・5メートルショート。沈めてナイスパー。


6番180ヤード、パー3

左奥段のピンに対し、7番アイアンで前50センチにつけるスーパーショット。バーディーで3アンダーと、首位タイに浮上。


7番450ヤード、パー4

ドライバーショットは左林方向へ。ラフからの第2打は前方の木の枝を避け、低いフックでグリーン前バンカーへ。ピンまで16ヤードを奥2メートルへ。スライスラインを左に外し、ボギー。2アンダーに後退。



8番570ヤード、パー5

ドライバーでフェアウエー。残り273ヤードから2オンを狙ってグリーン右サイドに外す。30ヤードのアプローチをピン下2メートルへ。バーディーパットは蹴られてパー。


9番460ヤード、パー4

ドライバーでフェアウエー。残り135ヤードの第2打はグリーン右カラー。8メートルのバーディートライは外れてパー。この時点で首位と2打差の通算2アンダー。


10番495ヤード、パー4

ドライバーでフェアウエーをキープ。右からの強い風の中、残り165ヤードからの第2打をピン手前8メートルにつける。バーディーパットは届かずパー。


11番520ヤード、パー4

神に祈るしかないといわれるほどの難しさから「アーメン・コーナー」と呼ばれる3ホールに突入。ティーショットはフェアウエー右サイドをキープ。残り199ヤードからの第2打はグリーン手前へ。約6メートルのバーディートライは外れてパー。　


12番155ヤード、パー3

ティーショットはグリーン手前へ。バンカーのへりに両足を掛けながらの第2打となるアプローチは寄せきれず、約2メートル残すも、慎重に沈めてナイスパーセーブ。　


13番510ヤード、パー5

「アーメン・コーナー」最後のホールで、ドライバーでフェアウエーをキープ。残り225ヤードからの第2打はクリークにつかまるミスショットに。クリーク手前にドロップしての第4打はピン50センチにつけるナイスアプローチ。しっかり沈めてナイスパーセーブ。


14番440ヤード、パー4

ティーショットは左ラフへ。第2打はグリーン右奥に大きくオーバー。第3打はピン手前まで約2メートル残したが、パーパットをしっかり沈める。


15番550ヤード、パー5

2オンに成功。長い17メートルのイーグルパットは入らなかったが、楽々バーディーを奪い3アンダー。


16番170ヤード、パー3

ショートコース。1オンに成功もまっすぐに打てない場所に。カップを背にするように構えカップを狙うも1メートル残す。これを決めパーセーブ。


17番440ヤード、パー4

ティーショットはフェアウェイに。セカンドショットはピンまで160メートル。9番アイアンで狙った球はピンの手前6メートルに落ちバーディーチャンス。惜しくも外れパー。


18番465ヤード、パー4

ティーショットはフェアウェイに。打ち上げのセカンドショットはグリーン左サイドに。スライスライン読んだが曲がらずオーバー。返しのパットを決めパーセーブ。

マスターズ第2日　7番、ティーショットを放つ松山英樹（ロイター）
マスターズ第2日　7番、ティーショットを放つ松山英樹（ロイター）
マスターズ第2日　7番、セカンドショットを放つ松山英樹（ロイター）
マスターズ第2日　7番、セカンドショットを放つ松山英樹（ロイター）

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マスターズ第2日　1番、ティーショットを放つタイガー・ウッズ（ロイター）
マスターズ第2日　1番、ティーショットを放つタイガー・ウッズ（ロイター）
マスターズ第2日　4番、風を読むタイガー・ウッズ（ロイター）
マスターズ第2日　4番、風を読むタイガー・ウッズ（ロイター）
マスターズ第2日　6番、パーセーブしたタイガー・ウッズ（ロイター）
マスターズ第2日　6番、パーセーブしたタイガー・ウッズ（ロイター）

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