米女子ゴルフツアーのロッテ選手権が13日(日本時間14日)、米ハワイ州・ホアカレイCC(6603ヤード、パー72)で開幕する。渋野日向子(23=サントリー)が開幕前日の12日(日本時間13日)、WOWOWのインタビューに応じ、「この勢いを今週もぶつけて頑張りたい」と意気込んだ。

米女子ツアーは今季メジャー初戦、シェブロン選手権(3月31日~4月3日、米カリフォルニア州・ミッションヒルズCC)で4位に入った。ツアーは1週のオフを経ての再開になる。以下、渋野の主な一問一答。

-シェブロン選手権は4位タイと素晴らしい成績でした。手応えは

「3日目はすごく悔しかったですが、最終日のゴルフはすごく自信になったと思います」

-ドライバーをすごく思いっきり振り切っていた印象です

「飛距離も去年よりは飛んでいたなという印象はありますし、振っても曲がらないという自信も少しあったかな。4日間しっかり振ることができましたし、それが他のショットにもつながったと思います」

-1週間オフの後、ハワイでの試合。オフはどのように過ごした

「早めにハワイに来て、ここも何回かラウンドしたり、ビーチも眺めました(笑い)。行ってはいないんですけど、泊まっているところから見えるのでずっと眺めたりしていました」

-コースの印象は

「風もすごく強いですし、グリーンもだんだん速くなってきていて、池も多い。かなり難しいセッティングと感じているんですけど、何とかパーオン率を高めて頑張りたいと思います」

-風向きによって使うクラブも変わってきそうな印象ですが、どのあたりがキーポイントになりそう

「アゲンストの(風の)時に、自分が思っているよりも影響がすごく大きい。その分しっかり怖がらず、3番手でも大きいクラブを持てるような、ちゃんとクラブ選択を意識して考えながらやらないといけないなと思います。これだけ風が吹くと頭は使いそうです」

-意気込みを一言

「先々週はメジャーで良い結果を残せたので、しっかりこの勢いを今週もぶつけて頑張りたいです」