畑岡奈紗(23=アビームコンサルティング)が昨年9月のアーカンソー選手権以来、7カ月ぶりとなる米ツアー6勝目、日米通算11勝目を飾った。

首位から出て1イーグル、4バーディー、2ボギーの67と4つ伸ばして回り、通算15アンダー、267。10アンダーで2位のハナ・グリーン(オーストラリア)に5打差をつける圧勝だった。

ホールアウト後の一問一答は以下の通り。

-今週のプレーを振り返って

畑岡 4日間、やっと安定したプレーができた。朝は緊張していましたけど、スタートしてバーディーを重ねていくうちに、どんどん自分の集中力も上がっていったかなと思います。

-6番のボギーパットは

畑岡 少し強めにいきましたけど、あそこをボギーでいけたのは大きかったと思います。

-ボギーパットを強く打てるのはメンタルが強いという証明なのでは

畑岡 今週を通して、パッティングはずっと良かったので、自信を持って打つことはできたと思います。

-独走態勢になったが、どの辺りで落ち着いた気持ちも出てきたか

畑岡 15番のイーグルが決まったところで、少しホッとしましたけど、残り3ホールはタフなホールが続くので、差は大きければ大きいほど、いいなと思ってやっていた。そこは残り3ホール、リラックスしてできたのではないかと思います。

-この優勝でつかんだ自信、手応えは今後につながるか

畑岡 4年ぶりに、このウィルシャーCCでプレーさせてもらったんですけど、4年前はイメージが悪くて(19位)、まさか今週、私がここで勝てるとは思わなかったので、自信を持っていきたいですし、まだメジャーもたくさん残っているので、修正するところはしっかりと修正して、より自信を持って次の大会に挑めるように頑張りたいと思います。

(おわり)