ミレニアム世代(00年度生まれ)の吉田優利(22=エプソン)は涙のV逸となった。
今季5度目の最終日2位スタートから、3バーディー、1ボギーの70で通算12アンダー。最終18番で3メートルのバーディーパットを外し、バーディーを決めた尾関彩美悠に1打及ばなかった。
吉田は「バックナインのボギー(14番)は致命的でしたが、1日を通じてはいいプレーが多かった。ただ、ミスをしたタイミングや、流れをつかむ1打が…。そこがまだつかみきれていません」。すすり上げながら、言葉を絞り出した。
今季出場27戦で13度目のトップ10で、5度目の2位。優勝にあと1歩届かぬ展開が続く。
「本当に…」と言った後、涙が一気にあふれて言葉に詰まった。
ルーキーだった20-21年シーズンは2勝したが、トップ10は50戦で7度だけ。平均ストロークも71・4563の16位から、前週時点で70・5930の6位。レベルは確実に上がっている。
「この状態を続けるのも大事です。でも“何か1つ進化するために、何かを変えなきゃいけないかな”と今日思いました」。シルバーコレクター返上へ、決意を新たにした。

